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磁器

この壷は1250度の火度で焼いたもの、それにガラスの素材の成分で色づけをし、さらに830度の火度で焼く。(ごめんなさい、もしかしたら間違えて聞いているかも)
色絵磁器作家・廣瀬義之さんとお話しする機会に恵まれた。

ガラス素材の色絵の部分は乱暴に扱うと色が欠けてくるんですって。
だからお皿なんかは一枚一枚、間に布を置くといいそうだ。

「お皿の間に布を敷く」、これって昔、祖母がやっていたこと。
お話を聞いていてそんな昔を思い出した。
一枚一枚のお皿や食器を丁寧に扱う日常のお作法、思いやり
とっても大切なことを思い出させていただいた ☆


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by windsong_y | 2007-11-12 23:14 | 形あるもの | Comments(8)
Commented by awa-green at 2007-11-12 23:19
とても重厚な焼き物ですね!
素晴らしいご縁に恵まれてよかったですね!!
今日は良いお話を伺いました^0^
Commented by akepot at 2007-11-13 00:19
磁器が主流の肥前地区に住んでいながら、色が欠けることも
布を敷くことも知りませんでした~ (・・*)ゞ
お恥ずかしい限りですっ(^^;)
フウセンカズラやバラの柄・・・こちらで見かける器とは
一味違っていて斬新ですっ!
Commented by Capucci-mm at 2007-11-13 14:36
うちには南北朝の登り窯跡があります(笑
陶芸とかも奥が深いですよね~!!
ぽち!
Commented by narugami_626 at 2007-11-13 18:47
素敵な色合いですね~♪
計算され尽くした色の深み、素晴らしいですね^^
一つ一つを大切にする気持ち、
その気持ちがあってこその焼き物なんですね^^ ポチッと!
Commented by windsong_y at 2007-11-13 22:40
greenさん
とっても趣のある器です !
この作家の方は幼少の頃、栃木の地で野山を駆け回っていたそうです。あけびをとったりしたそうです。そんなお話もありながらこの写真を撮らせていただきました。こんなお話を聞きながら写真を撮れることが私にとって幸せ、なぁんちゃって。
ありがとうございま〜〜す♪
Commented by windsong_y at 2007-11-13 22:45
akepoさん
磁器とは土ではないんですね、初めて知りました。器の地にお邪魔したのに何んの勉強もせずに踏み入れたこと、とってももったいなかったと思います。
いや〜、私も器と器の間に布を敷くなんて見たことはあっても実際にやっていない〜〜とってもいいお作法を教わりました〜。
フウセンカズラやバラ、う〜ん、やっぱり斬新ですよね !
ありがとうございま〜〜す♪
Commented by windsong_y at 2007-11-13 22:49
カプチさん
登り窯ですか〜、登り窯のこともたっぷり聞きましたよ〜
それぞれ登っていく熱の伝わり方でその場所に置くものが違うこと、初めて知りました。といっても私はまだ登り窯なるものは一度も見たことがありません。一度見てみたい〜、窯に火が入ったところにも出会いたいなぁ。
ありがとうございま〜〜す♪
Commented by windsong_y at 2007-11-13 22:56
narugamiさん
ここまでの色がつくにはいくつもの器を壊しているんですって。絵の具のような目に見える色をつけていくのではないそうです。まったく違う色を器においていったとき、火の温度、焼き具合によって色が思うように出ないことは磁器作家の方でもあるんですって。とても人間味を感じられる作家さんでした。
ここまで丹誠に作られた作品にありがとうって言いたくなりました。
narugamiさん、ありがとうございま〜〜す♪


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