炬燵の中に潜り込むと体に毒だから顔だけ出しなさいよってよく明治生まれの祖母に言われた
炬燵の中の金網に触ると、あちってよく足を躍らせながらも潜り込むのが日常で
そう、掘り炬燵の中にはたまに麹が入っていて、それがいつしか甘酒に変わって湯飲みに注がれて
毎日の生活の中に灰と燃え尽きることのない炭が近くにあった
暑い夏も掘りごたつはそのままで
灰が被ったままで夏を過ごしていたのか、どうなのかは今はまったく覚えていない
ゆらぎの炎を見ていると、昔の自分が蘇る
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