八つの節
写り込む光の柔らかさに一日の流れを思い出しながら
暮れゆく空の移り変わりに身を任せる

e0108604_20495697.jpg


弓の話がでましたので、自分の体から弓を引く感覚を忘れてしまう前にここに記しておこうと思います。

弓の的は自分自身です。的に当てるのではなく、矢は的に自然に当たるものなのだそうです。
的前に立つ前までのお作法と的前に立ったときのお作法、そして「足踏み」「胴作り」「弓構え(ゆがまえ)」「打起こし」「引分け」「会」「離れ」「残心」この八つの節を行うことによって的には自然に矢は当たるものなのだとか。
その八節を行う中にも、五重十文字を造り、手の内を変えないなどクセのない体の配りができた時に放れた矢の美しさ。
(「手の内」という言葉は弓から出た言葉だそうです)
私にもそんな感じを味わえたことがあったような気もします。

その時の感覚を忘れずに、弓は引かずとも構えのイメージだけは体に染み付かせていこうと思っています。
by windsong_y | 2010-02-01 22:10 |


<< 予感 イメージング >>


アクセス解析