老木に包まれた優しげな喫茶店でお茶をした
どっこいしょ
腰掛けた途端に隣のテーブルから大きな声で
「好きじゃないって言われたのよ」って20代の女性の声
怒っているのでもなく嘆いているのでもなく
はずんでいるのでもないけれど
ちょっと年上の女性のお友達に彼氏の話を聞いてもらいたくて
声のトーンが高めになっている
思わず失礼かと思ったけれど
若かりし頃よくイヤリングを落とした小さなこの私の耳がダンボの耳に大変身した
「好きじゃない」というフレーズから始まった話がどんどんと色柄を変えていく
彼氏の話も今の話だけでなく昔の話やらあるいは国境を越えた話やら多種多様にクルクルとゴンドラが回転する
女性の会話は面白い、これをきっと今で言うガールズトークっていうんだろうなぁ
女性はお口をすぼめて品よくお座りもするけれど、やっぱりたまには大口あけて笑ってみたり、話に盛り上がってみたり、ガールズトークに花を咲かせてみるとすっごく元気になる
隣のテーブルにいる彼女たちとは全く知らない仲なのに、彼女たちと一緒になって「そうそう、そうなのよ、わかるわかる」「それはさ〜こういうことよ、きっと」ってたくさんの相づちを打ちながら頭の中で話をしていた
話の内容がどーだこーだってことじゃない
どんなふうにしたらいいかというHow toでもない
ただ話をしたり声を出したり笑ったりあるいは泣いたり
それで満足して納得して楽しくて
それが
元気の源
栄養ドリンク
ガールズトーク万歳w
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